日本生まれ日本育ちの日本人ですが、それまでおいしいと思っていたものが、カナダ生活を経て帰国すると美味しくない、と感じてしまったものもあります。
生活が変わると味覚も変わることはよくあると思うのですが、より自分の味覚に合うものを知ってしまうと後にはなかなか戻れません。 何気ない生活のなかに欠かせないものがおいしくないと感じるようになると、これ結構きついです。
もちろん、帰国してやっぱこれ美味しいなあとしみじみ思ったものもあるのでそれはまた別途紹介します!
1. オレンジジュース

カナダのスーパーに行くと、大量のオレンジジュースが売っています。
しかも、ちゃんと?カナディアンサイズ。
メーカーも複数ありますが、ひときわドやあと並んでいるのは Toropicana と Minitsmate。
日本じゃちょっとお高いやつですよね。
それがここでは 2 リットルとかでどどんといっぱい並んでいます。
種類は original(普通)、no pulp(果肉なし)、lots pulp(果肉多め)、がスタンダード。
中にはビタミン多めとかもあります。
果肉嫌いの私としては pulp 有り無しが分かれていて大変うれしいシステムです。
めちゃくちゃ安いってわけではないけれど、量が多くておいしいので常にストックしていました。 冬季が長く陽も短くなるカナダでは、サプリメントがとても普及していてビタミン材など子供用から売って います。みんな不足しがちなビタミンを摂取しようとしているゆえにオレンジジュースも人気なのかな。
この感覚で帰国してコンビニでオレンジジュースを買いまして、ショックのあまり東京のホテルで口から なんかでそうな気持ちになったことを覚えています。
さ、砂糖の、味がする。。。。
作られたものの、味がする。。。。
100%?うそつき! 日本にいたころ、カナダほどではないにしろ普通にオレンジジュースは好きだったので、これはめちゃく ちゃショックでしたね。
かといってそんな毎日高いやつ買うわけにもいかないし。 最近では体がオレンジ欲してる、、、ってなったタイミングで買うようになりました。
2.牛乳

日本のスーパーに行くと、これ全部味ちがうのか?と悩んでしまうくらい沢山の種類から牛乳が選べま すが、カナダではだいたいどこのスーパーも4種類。
3%、2%、1%、チョコレートです。
ん?と思ったそこのあなた、勘違いじゃありませんよ。 カナダでメジャーな牛乳の味、チョコレートはどこでも売っている子供の味方! 味はコクのないココアみたいな感じで、さらっとしてるけど甘いです。 (あ、ちなみにカナダではココアじゃなくてチョコレートドリンクが主流で、これはどこのお店行ってもだい たい濃厚でおいしいです。)
%は脂肪分の違いで、簡単に言うと味の濃さといったところでしょうか。 日本でも低脂肪乳って売っていますよね。あのような感じで脂肪分が少ないほどあっさりとしていて、 多いほどコクがあります。とはいっても、1%でも日本の低脂肪乳よりおいしい印象です。
これは完全にみんな好みで選びます。
ちなみに Yuki は3%派、私は2%派、Ken は知らないです。
日本では見かけない半透明の巨大なボトルに入っていて、一番大きいのを買ったほうがお得です。 ひとりで飲みきれるか不安&冷蔵庫の場所をとるアイテムでもあるので、シェアメイトと共用にすること をオススメしますよ!
3. ソーセージ

昔からパスタが好きで、一番簡単な具材として使用していたり、幼いころから朝ご飯は必ずパン食だっ たのでたまに朝出てくることもあってソーセージは身近な食材だったのですが。
ん?これ賞味期限切レテル?魚肉?んんんんん? なんか、、、違う。ソーセージってこんなものだったっけ?と思ったのは、帰国して何の疑問もなく慣れ た感覚でソーセージを食べたとき。
いやいやまさか、ソーセージがおいしくなくなることはないだろう。と思い、後日別のブランドを購入。 んんんんんんんんんんんんんn
つくられたあj(略
すっかりカナダの肉々しくジューシーなソーセージに慣れてしまったようです。 もともと普通のソーセージよりドイツソーセージとかハーブ入りのものが好きだったのはあるのですが、 節約生活において味方である安いソーセージが苦手になってしまったのは正直きつい。
逆にすごく肉を欲するようになりました。笑
/ Julie