海外生活

カナダのTabacco事情 1 / julie

海外に長期滞在するとき、喫煙者にとって気になるのはタバコ事情じゃないでしょうか?

室内では吸えるのか、どこで買えるのか、メーカーは違うのか?

国によって流通もルールも様々ですから、事前に調べておけるものなら知っておきたい内容ですよね。

かくゆう私も現在でこそ非喫煙者ですが、カナダに旅立つときはがっつり気にしておりました。笑

今回は、数回に分けてカナダでのタバコ事情についてお話ししたいと思います。

まず、カナダでは室内での喫煙が禁止されております。

カフェはもちろんシェアハウスなどの家、コンド※自体NGなところも多いです。

※コンドミニアムcondominium日本でいうマンション。

私がシェアハウスを探していたとき、家の中どころか敷地内NGなところもありました。

え、庭も通り過ぎて道路で吸えと?そう思って借りるのをやめた思い出があります。

もちろん全てはlandlord、つまり家主さん次第なので、家主さんが家の中で吸ってるから吸っていいよ、ってところもあります。

でも基本的には、“建物の出入り口から2m以上離れたところ“というのが一番多いルールです。

向こうの寮をAccomodationというのですが、このアコモもだいたい入り口の外に灰皿が置いてあります。なので、そこでタバコを吸っていたら同僚たちが帰ってきて、おかえりーおつかれー今日どうだったー?なんてコミュニケーションも発生します。

これは家だけでなく、お店も同じです。

今でこそ日本も店内禁煙がほどんどですが、私が日本を出た当時そんな法律はなかったのでカナダきっびしいなー!と思っていました。家の中でも吸えないのにお店でもお酒飲みながらタバコが吸えないなんて!

けれども実際、行ってみるとそんなこともなかったのです。

なぜなら”灰皿が街のいたるところにある”から!

もちろん場所や通りにもよるのですが、通りによっては3~5mごとに灰皿があったりします。

向こうの灰皿は電柱やポールに備え付けの穴が空いていて、そこに入れるような形のものや家庭用の郵便ポストのようなもの、消火栓みたいに細長いものが多いです。

形が様々なので慣れないうちはわかりずらいのですが、なれてくると、あ、あそこのあれ灰皿だ、と検討がつくようになってきます。

なので日本のように喫煙所を探すのが大変だったり、やっとみつけたとしても壁に囲まれたせまーい空間でいろんな匂いにくっさ!てなりながら吸う必要がないのです。

まあ、お酒とタバコを同時に楽しめない点は致し方ないのですが。

(カナダは屋外でお酒を堂々と持ち歩いたり飲み歩いたりしてはいけないという法律があるので、日本のようにビール片手にお花見っていうのもダメなんです。)

どうしてもお酒とビールを同時に楽しみたかったら、家のお庭でBBQが一番いい手です!笑

でもだからこそ、友達とお酒を飲みに行っていてもタバコを吸いに外にでて、同じく喫煙者の知らない人とタバコミュニケーションがあったりもして。これはこれで楽しいなと私は思っていました。

日本のタバコは質が良くて人気。

なので見たことのないタバコ片手にしていると、いろんなひとが話しかけて来てくれて楽しかったですよ!

日本のタバコ、カナダのタバコの話は第2回目でお話ししますので、お楽しみに!

ちなみに、タバコのポイ捨てをなくそうと灰皿が多く設置されているわけですが、それゆえになのか携帯灰皿というものを見たことがありません。

何度かほしいなーと思ってたばこショップに行ったのですが、売っていませんでしたし、使っている人を見たこともありません。海外の100均、doller shopにも無かったです。必要ないんだろうなぁ。

もし旅をしたり車で長距離移動をしたりする予定などあったら、日本で事前に購入して持っていくことをオススメします!

/ julie