2008年に日本の大学を卒業して、一般企業に就職しました。
当時は就職氷河期と言われていましたが、ありがたいことに2社から内定をいただくことが出来ました。
そして、単純に規模の大きい会社を選びました。
全部で3年弱働いたうち主任を1年ほど経験したころ、自分自身これでいいんだろうかという漠然とした不安に襲われました。
というのも、日本の大学での生活はいわゆる人生の夏休みでした。
要するに、サークルとバイトに時間を割いて学業はギリギリというよくある大学生活を送りました。
大学在学中に何か誇れることをしたわけでもなく、留学もしていません。(このことを本当に後悔しています。)
法学部だったんですが弁護士になったわけでもなく、大学で学んだことを仕事に生かすとか全くありませんでした。
正直焦りがありました。中小企業診断士の勉強などもやってみようと思いましたが時間がなく続きませんでした。
そこでいっそ会社を辞めようと決めました。
でも、辞めた後のことはあまり考えていませんでした。
今思うと全然後先考えておらず無計画だったなと反省しています。
ここで父親に相談することにしました。
父との関係性はまた別の機会に書こうと思いますが、この時までほとんどコミュニケーションを取っていませんでした。
父親から勧められたのが海外に行くことでした。
彼自身もう40年前ですが若い時にカナダのカルガリーに英語を学びに来た経験がありました。
なので、カルガリーに行ってみたらどうだろうと提案されました。
そこで何故か「うん、分かった。行ってくるわ。」と即答していました。
あまり、不安は感じませんでした。
次の記事では、カナダに行くまでの準備期間の話をしようと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク