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カルガリーってこんな街
僕はカナダのアルバータ州にあるカルガリーという街に約10年住んでいます。
街の人口はカナダで5番目に大きく、約120万人です。
カルガリーは石油(オイル)産業が盛んで、近年急速に発展した街です。
ですが、最近では再生可能エネルギー(太陽光発電、風力発電)にも力を入れています。
さらに、オイル産業の他にもIT産業も発展して来ています。
州ごとの税率
カルガリーは他の州より税率が低く、家の値段または家賃も安いので、生活費が他の州と比べて安いと言われています。
アルバータ州は、カナダ国内で州税(PST)が課されない唯一の州です(準州除く)。 カナダ政府は、ほとんどの商品購入に際して5%の連邦消費税(GST)を課しています。
他の州との比較
GSTはカナダ全土一律5% ですが、PSTは州によって異なります。
ブリティッシュ・コロンビア州のPSTは7%なのでGSTと合わせて、税率は12%です。
オンタリオ州はHSTを採用しており、税率は13%です。
対して、アルバータ州は州税(PST)が0%なので税率はGSTの5%のみです。
カルガリーでの平均生活費
先日こんな記事を見つけました。
私が住んでいる街、カルガリーで暮らすには月いくら必要かという内容の記事です。
この記事内にこんなことが書いてありました。
The Grand Total
So, how does it all add up? It’s a lot.Housing/Utilities: $1532.41
Phone: $101
Transportation: $109
Groceries/Household Items: $306.56
Dining Out: $250
Partying: $120
Health and Fitness: $68.52
Coffee: $60
Extras: $125Total: $2,672.49 per month, and $32,069.88 annually
訳すと、
家賃・水道光熱費:$1532.41
電話代:$101
交通費:$109
食費・日用品:$306.56
外食代:$250
パーティ代:$120
健康・フィットネス代:$68.52
コーヒー代:$60
その他雑費:$125
合計:$2,672.49/月、$32,069.88/年
なんだそうです。
ちなみに、これらの金額はNUMBEOという世界の都市のCost of Living(生活費)を見ることができるデータベースをもとにしているみたいです。
このNUMBEOも見ていて面白かったです。
実際の生活費は
僕自身カルガリーに10年以上住んでいます。
実際に自分の家計はどうなんだろうと思い計算してみました。
1か月の生活費
家賃・水道光熱費(WIFI込み):$1265
電話代:$75(携帯電話)
交通費(車の維持費):$150
食費・日用品:$300
外食代:$150
パーティ代:$100(酒代)
健康・フィットネス代:$100(主に歯医者)
コーヒー代:$20
その他雑費:$32(YouTube Premium/Amazon Prime/Disney+)
合計:$2,192/月、26,304/年
計算してみて
結構ざっくりとですが、実際に金額を出してみると、記事に書かれているよりも低くてなかなかいいんじゃないかと思ってしまいました。
コロナのせいなのもありますが、特に贅沢をしているわけでもないし、旅行にもしばらく行ってないし、ほとんど外食はせず自炊だし、お酒も外では飲まずに自宅で週に1回か多くても2回なので出費はその分抑えられているのかなと思います。
まとめ
自分の生活費を計算してみるともっと節約できるところがあるんではないかと見直すことが出来ました。
実際インターネットのプロバイダーを変えて料金を安くすることにしました。
みなさんも生活費を計算してみてはいかかでしょうか。